ビレクシム ジャパン
（VILEXIM 国際人材協力センター）

【学習項目】
１．食べました、食べたことがあります、食べます。
２．ボタンを押すと機械が止まります。
３．課長に日本語を教えてもらいました。

この期間は動詞を使った様々な表現を学習します。外国人の日本語学習者にとっては最初の難関です。このレベルを習得できないと、声が大きくて意味不明な日本語を話す外国人となってしまいます。教室で定期的に学生を一人一人こまめにチェックし落ちこぼれが無いようにしなくてはなりません。
特に日本で働く場合、自分が動作をするのか相手が動作をしてくれるのかを明確に理解する必要があります。
★★例：「この作業は班長にやってもらいなさい」⇒作業をするのは班長！！
★★例：「この作業は班長に教えてもらいなさい」⇒作業をするのは本人！！
また仕事がうまくできなかった場合、何時どのタイミングで誰にどのように報告するのか等、日本語独自の繊細さが外国人の日本語学習者を悩ませています。
但し、この時期の学習項目はとても大切なため、当センターでは日本人教師がチームリーダーとなり学生一人一人と向きあって労働環境実戦さながらの授業を進めていきます。


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